渡会 俊行エンジニアリング本部
テクニカルエンジニアリング部長

学ぶ楽しさ

レノバは私にとって3社目の会社です。メーカーで風力や太陽光などの事業に関わりましたので、再生可能エネルギー自体は未経験ではありませんでした。具体的な業務としては電気・土木の計画や設計、現場工事を含むプロジェクト管理にも関わり、幅広く経験した実感があります。
でも私は、特定の電源に限らず、この世界の最先端を自分の能力を使って切り拓きたいという想いがあったんです。だから、レノバのホームページを見たときは、正直、胸が躍りましたね。再生可能エネルギーを多様な電源で展開しようとしており、何より事業のスケールがとてつもなく大きい。1社目の会社で経験した大規模システムを動かすスキルがレノバでも役立てられるのではないかと、思い切って転職しました。

元々、新しいことにチャレンジするのが好きな性格で、どこから切り崩せばいいのか分からないものに対し、糸口を見つけ、そこから一つずつ攻略していくことにワクワクします。
入社後は念願かなって太陽光、風力と、複数の電源の開発の最前線に携わってきました。日本での前例がないような技術を検討することも多々あります。全てのステップが前職ではかつてないほど高難度です。でも、だから楽しいんです。課題が出てきたら、その都度メンバーと検討し、一つひとつ最適解を見出していく。このプロセスこそが、「自分たちの力で最先端を切り拓いているんだ」という実感につながっていますね。

知恵を出し合って
最適解を探っていく

だから、レノバに入ってからはメンバーと意見交換する場がかなり増えました。自分が過去の成功体験から偏った考えで発言していたと気づかされることもありました。大変ですが、バックグラウンドの異なるメンバーから色んな刺激を受け、学ぶことの楽しさを感じています。

暗闇の中を手探りで進むように事業を進めている印象を受けるかもしれませんが、そうではありません。専門知識と経験に基づいた直感から強い仮説を構築し、それを頼りに、一歩一歩着実に進むイメージです。仮説や検証プロセスが不十分なものだと「エンジニアの直感」のようなものが働いて、違和感を覚えるんです。そのことをメンバーに正直に話すと、不思議なことに、メンバーも違和感を覚えていたりするんです。その場合はただちに仮説や検証プロセスを修正して、また新しく前進する。メンバー同士が高い専門性を持ち寄り、知恵を出し合って最適解を探っていくプロセスはとても楽しいですね。

レノバは、チャレンジ精神が旺盛で、常に新しいものを追い求めるエンジニアに向いている会社だと思います。夢や思いを空想のままで終わらせず、「絶対に実現するんだ」という強い信念を持っている人であれば、レノバは最高の環境だと思います。

渡会 俊行エンジニアリング本部
テクニカルエンジニアリング部長

2017年入社