地熱発電

日本は世界有数の火山国であり、アメリカ、インドネシアに次ぐ世界第3位(約2,300万kW相当)の地熱資源大国です。
この国産の自然エネルギーを利用する地熱発電の普及促進は、日本のエネルギー自給率の向上に繋がります。
レノバでは日本各地で積極的に開発を進めています。

  • 地熱発電の特徴

    地熱発電は、火山付近の地下で高温に熱せられた蒸気や熱水によりタービン発電機を回し発電する方法です。太陽光発電や風力発電と比べて設備自体の発電容量は少ないものの、発電容量に対する発電電力量が多く、設備利用率が高い安定した電源 です。 昼夜・天候を問わず24時間連続して発電することができます。

  • 地熱発電のしくみ

    地熱発電には、蒸気によりタービン発電機を回すフラッシュ発電方式と、熱水の熱エネルギーを利用して水よりも沸点の低い媒体と熱交換して蒸発させタービン発電機を回すバイナリー発電方式があります。温泉の熱を利用したものを除く日本の地熱発電所のほとんどがフラッシュ発電方式を採用しています。いずれの発電方式も熱水は再び地下に戻します。