2030年までに0.9GW規模の
巨大蓄電網の構築を目指します
レノバは「中期経営計画2030」の中で蓄電事業を中核事業のひとつとして位置づけています。
2030年までに設備容量(運転中・建設中含む)0.9GWを目指し、複数の蓄電事業プロジェクトを全国各地で推進しています。
2030年までに設備容量(運転中・建設中含む)0.9GWを目指し、複数の蓄電事業プロジェクトを全国各地で推進しています。
蓄電事業の開発実績
- 2023年
- 2024年
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- 4月
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苫小牧蓄電所90MW、森町睦実蓄電所75MW、白老蓄電所50MWの建設開始
(すべて長期脱炭素電源オークションで落札)
- 2025年
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- 10月
- 姫路蓄電所15MWの営業運転開始
蓄電事業における3つの収益モデル
レノバの蓄電事業は、「市場取引」「オフテイク契約」「長期脱炭素電源オークション」の3つのビジネススキームで開発実績があり、現在260MW※の設備に建設着手しています。
※2025年1Q時点
※2025年1Q時点
1.市場で電気を売買する「市場取引」
容量市場、卸電力市場、需給調整市場といった各種市場を通じて、電源容量や調整力を販売して収益を得るスキームです。容量市場(OCCTO)
容量市場とは、将来にわたって日本全体で必要な電気の供給力を確保するための仕組みです。言い換えると、「将来、安定して電気を供給する能力(供給力)を売買する市場」のことで、発電事業者は、将来の供給力を確保・維持することを約束し、その対価として収入を得ます。卸電力市場(JEPX)
卸電力市場とは発電事業者と小売電気事業者などが、電力を売買するための市場です。日々の需要と供給に応じて価格が決まり、取引が行われます。需給調整市場(EPRX)
需給調整市場とは電力の需給バランスをリアルタイムで維持するために、発電・蓄電・需要抑制などの「調整力」を取引する市場です。発電事業者や蓄電池事業者、アグリゲーターなどが調整力を提供することで対価を得ます。2.特定の顧客と長期契約を結ぶ
「オフテイク契約」
顧客に蓄電池を使う権利を貸し出し、その対価として決まった利用料を長期間にわたって受け取るスキームです。BESSのメンテナンスや管理をレノバが行うことで顧客は安心してBESSを使うことができます。
3. 国の制度を活用する
「長期脱炭素電源オークション」
国の制度を利用して、安定した収入を得る方法です。
原則として20年間、BESSの設備容量に応じて国から決まった金額を受け取ることができます。
原則として20年間、BESSの設備容量に応じて国から決まった金額を受け取ることができます。
蓄電事業の基礎知識
蓄電池システム(BESS)とは?
BESS(ベス)は、Battery Energy Storage Systemの略で、バッテリーエネルギー貯蔵システム全般を指す言葉です。
BESSは発電所で作られた電気を一時的に蓄えます。
BESSは発電所で作られた電気を一時的に蓄えます。
BESSは主に以下の要素で構成されています。
① セル: 電力を貯めて使うための最小単位。
② モジュール:セルをいくつか集めて、一つにまとめたもの。
③ ラック:蓄電池内で、モジュールを並べて設置するための棚。
④ コンテナ:これら全ての部品をまとめて、外側を覆っている箱
① セル: 電力を貯めて使うための最小単位。
② モジュール:セルをいくつか集めて、一つにまとめたもの。
③ ラック:蓄電池内で、モジュールを並べて設置するための棚。
④ コンテナ:これら全ての部品をまとめて、外側を覆っている箱
BESSの中でも、電力系統に接続して使用されるものは系統用蓄電池と呼ばれています。系統用蓄電池は以下の2種類に分類されます。
| 電力系統の需給に応じた充放電をする系統用蓄電池 | 電力の需要と供給のバランスを調整するために充放電を行います。 |
|---|---|
| 再生可能エネルギー併設型の系統用蓄電池 |
太陽光や風力発電などの再生可能エネルギー由来の電力を一時的に貯蔵し、 必要な時に放出することで、発電時間のタイムシフト(時間差)を行います。 |
蓄電池の性能は、構成する化学物質や電解質の種類によって分類されます。蓄電池の種類には、スマートフォンや電気自動車などに広く使われているリチウムイオン電池をはじめ、マンガン電池、鉛電池、リチウム硫黄電池、アルミニウム硫黄電池、ナトリウム硫黄電池、フロー電池、全固体電池などがあります。
蓄電池システム(BESS)普及によるメリット
BESSは、電力系統において重要な役割を担っています。再生可能エネルギーの普及にともない、電力の需要と供給のバランスを調整することや 一時的に蓄えた電力を必要な時に放出することで、電力の安定供給に貢献します。
送電網の安定性向上
BESSの大きな強みの一つは、電力量を細かく調整できることです。電気消費量の変化や、太陽光・風力によって生じる発電量の変化に合わせて、電気の出し入れを調整できます。これにより、周波数や電圧の安定化に貢献し、停電が起こるリスクを軽減します。
再生可能エネルギーを「主役」にする調整役
再生可能エネルギーは、天候や時間帯によって発電量が変動するという特性を持っています。BESSはこのような変動を補完し、安定して電気を供給します。

