INTERVIEW 02 誠実に向き合う

プロジェクト推進本部 事業開発部 兼 事業開発企画室 マネージャー
松田 健太郎
経済学部経済学科卒 2018年入社
  • #中途
  • #経済学部経済学科
  • #日本初の大規模洋上風力
  • #前職=戦略コンサル

質問01 / 06 現在の仕事

秋田・由利本荘市における洋上風力発電の開発プロジェクト、並びに、他地域での洋上風力発電の新規開発案件開拓を担当しています。風力発電の開発プロジェクトは、社外の方々と共に進めることが非常に多い業務です。また、新規開拓では、各地域をよく知り、信頼関係を築いていくことが求められます、毎週数箇所は出張をして、地域の皆さんとお話をさせて頂いています。私の仕事の軸は、社外のステークホルダーに、会社として伝えるべきことをお伝えし、ご理解いただくことです。そのためには、アウトプット以上に、インプットこそが大事だと捉えています。相手の話をしっかり聞かなければ、どう伝えたら通じやすいかを想像できません。また、対外的に伝える内容は、社内の様々な知見を持った仲間の情報を組み合わせたものとなります。重要な情報への正確な理解がなければ、説得力もなくなるでしょう。インプットを重ねて考え抜いた、目の前のステークホルダーに最適な言葉で伝えることを常に心がけています。

質問02 / 06 大切にしていること

常に意識しているのは、誠実に向き合うことです。例えば、担当している秋田・由利本荘市における洋上風力発電の開発は、海の上に風車をつくることで今後より飛躍的な発電量を得られるため、未来の再生可能エネルギーの主力と見込まれています。しかし、技術的に難しく、大規模で長期間の開発となるため、まだ国内では前例がありません。当社は、地域の資源を活用させていただくにあたり、雇用創出も含めた地域の振興や、漁業関係者を始めとする地域の方々との共存を大切にしたいと考えています。こうした想いを実現するためには、共同事業者や協力企業の方々とも一丸となって、高いハードルを乗り越える必要があります。地域の皆様の考えをよく聞き、寄り添い、自分事として理解し、等身大の事実を伝えながら、ゴールに向けて粘り強く誠実に話し合いを重ねることを意識しています。そうした中で、多くのステークホルダーとの信頼関係が築かれていき、事業が進んでいく過程に喜びを感じます。

質問03 / 06 レノバの良いところ

私は、電力会社やコンサルティング企業での勤務を経て、当社に入社しました。電気事業の運営・管理などの業務に携わり、今後は、日本における再生可能エネルギーの普及に尽くしたいと考え転職を決めました。入社後に実感したのは、環境への使命感を抱く同僚が多く、それぞれ本当に手を抜かず、役割を全うしていることでした。当社は、国内では誰も経験したことがない開発に挑戦しています。あらゆる協力を重ねなければ進められない事業です。だからこそ、自らの役割を一生懸命に果たすだけでなく、その業務を人に繋いだ後の伝わり方にまで配慮して仕事を進められる社員が多いです。社内で何かを相談したときの反応の早さも、当社ならではのスピード感でしょう。仕事のやり方に関して、心から尊敬できる人が社内のあちこちに存在していることは、素晴らしいと思います。自分が今後、どうなりたいかを考える刺激をもらっています。

質問04 / 06 入社前の考え、今の考え

学生時代に環境経済学を勉強し、環境と経済の持続可能なあり方へ関心を抱きました。当たり前のようにあるインフラの安全性を守り、人々の安心できる生活に貢献したいと考え、電力会社に就職しました。火力発電や風力発電の現場に携わる中で、環境への関心から風力発電を始めとする再生可能エネルギーに惹かれ、当社に注目するようになりました。大規模な発電が見込めて再生可能エネルギー実用化の最前線とされる洋上風力発電に、陸上風力の実績がなかったレノバが挑戦しようとしている、そんな大胆な発想をする点に惹かれました。クリーンなエネルギーの開発を通して、地域社会に貢献しようという理念にも心から賛同しました。面接では、様々な分野から集まった優秀な人々が実現可能な夢に向けて熱意を注いでいる様子も、よく伝わってきました。ワクワクしながら入社し、入社後は、思った通り、志の高い会社だと思いながら働き続けて、現在に至ります。

デンマーク洋上風力視察出張にて

質問05 / 06 今後のキャリア

私が担当している洋上風力発電の開発は、難しく、時間がかかるものです。いくつか抱えているプロジェクトは、稼働開始まで十年程度かかるものもあります。それらのプロジェクトには最後まで関わりたいので、しばらくは今の延長線上でキャリアを重ねることを望んでいます。そして、開発実現までの様々な過程についての正確な記録を残しておき、私たちの試行錯誤の質と量を、今後の当社のナレッジにできればと考えています。まだ誰も成功していない洋上風力発電に挑戦しているからには、途中で問題が生じた経緯も、問題を解決できた詳細も、貴重な資料になるはずです。「こうすれば状況が打開できた」という事案のみならず、「ここには正解がなかった」という例も、まるで「けもの道」のように、洋上風力発電を開発するルートを考えるための、社内の共有財産になっていくはずです。今後のより良い開発に役立てるよう、考え抜き、行動し続けた痕跡を残しておこうと思います。

質問06 / 06 レノバへの入社をご検討中の皆様へ

社会で働く意義のひとつに、社会への貢献があると考えています。より良い社会をつくるには様々なアプローチがありますが、当社では、自然環境やエネルギー問題の激動の時代の中、再生可能エネルギーの開発を通じた社会貢献にチャレンジできます。当社の開発のように、現在進行形で正解を探っている事業の渦中に入れば、既存のデータや過去に報じられたことでは解決できない現実を、深く理解できます。最終的な正解は誰も知らないからこそ、人に言われたことを鵜呑みにするのではなく、自分の頭で何度でも考え抜かなければ、前例のない産業は開拓できません。もちろん、前人未踏の地を歩むようなもので、精神的につらくなることもあるはずです。同時に、スケールの大きいプロジェクトの裏には、誰かがやらねばならない地味な業務もあり、その蓄積も必要です。難しいけれど、より良い社会をつくる、本当にやりがいのある仕事に就きたい方には、当社はおすすめだと考えています。

2019年取材