INTERVIEW 06 シンプルに考える

エンジニアリング本部 バイオマス・地熱部
八木 大輔
工学系研究科都市工学専攻修了 2018年入社
  • #新卒
  • #工学研究科都市工学
  • #エンジニア

質問01 / 06 現在の仕事

私は新卒で当社に入社し、現在2年目になります。入社1年目の1月より、福岡県にあるバイオマス発電所の建設現場に常駐し、施工監理や許認可取得業務等に従事しています。現場への常駐を希望したきっかけは、入社間もない頃の洋上風力事業のための地盤調査です。私は、本社に勤務しながら施工監理等を行っていたのですが、猛暑や厳しい海況の中で地盤調査をやって下さる現場の方々を見て、本社オフィスの仕事だけでは当社の業務は成り立たない、自分が将来どんなポジションになるにせよ現場を知らなければいけないと強く感じました。

覚悟を持って常駐し始めたものの、最初は自分の立場に葛藤しました。現場で働く皆様からしたら、私は発注者側の人間ですから、それなりに気を遣ってくださいます。けれども、実際は何も分からない新人です。自分がここにいなくても現場はスムーズに回るのではないか、どこに自分の役割はあるのか…と自問しました。

それでも、日々自ら情報を集め、物事への理解を深め、自分なりの意見をもつこと、そして何より地道に皆さんとコミュニケーションを取っていくことで、次第に信頼を得ることができ、現場の状況を把握できるようになりました。最近は「八木さんがいるおかげで御社との意思疎通がスムーズだ」と声をかけてもらえるようになり、少しずつですが役に立っている実感を得ています。そして何より、日々現場を回り建設現場に携わらせてもらうことで、エンジニアとしての確かな知識を得ることができています。運転開始まではまだ時間がかかりますが、当発電所が完成したら、心から「本当に頑張ってよかった!」と感じるだろうと想像しています。

質問02 / 06 大切にしていること

自分なりの意見・見解を持つこと、その上で迷ったらシンプルに進む、この2つを大切にしています。

私のバイオマス発電所の建設現場での業務は、予定通りに建設を進め、運転開始へ導くことですが、その業務は実に多岐に渡り、初めての経験ばかりです。また、時に想定外の事態にも見舞われることもあります。そのような中で、現場で働く施工業者の皆様と日々コミュニケーションを取り、状況を適切に把握し、適宜社内に報告を行い、必要に応じて公官庁や金融機関への報告も行う必要があります。判断に迷うこともありますが、「初めてのことだから分からない」ではなく、「常に自分なりの意見・見解を持つ」、そして、「シンプルに進む」、この2つを心がけながら取り組むことが、私自身の成長の糧になると信じ、日々仕事をしています。

質問03 / 06 レノバの良いところ

社内の雰囲気がとても前向きな点です。課題があれば解決に向けて努力する、今できていることでも、より良くできるのではないかと、前向きな議論をすることが多いと感じます。また、社内の風通しも良く、一人ひとりの意見や希望を受け入れてくれる風土があります。実は、私の建設現場への常駐は、上司に対し自らが打診したものです。新卒1年目で、もちろん現場経験もなく、どのような貢献ができるのかも分からない状況でしたが、私の思いを理解して承諾してくれました。新卒1年目の意見であっても、そこに熱意とちゃんとした理由があれば、受け入れてくれる文化が当社にはあります。

質問04 / 06 入社前の考え、今の考え

大学院では、元々興味を持っていた環境工学を研究していました。就職活動では、専攻と関心を生かせる企業を探しており、その中で当社と出会いました。最初は大手企業を志望しており、当社への意欲がそれほど高いわけではなかったのですが、再生可能エネルギーに特化している事業のあり方や、自分の会社のことを生き生きと語る当社社員たちの姿に惹かれ、最終的に当社への入社を決意しました。実際に入社してからも、尊敬できる先輩に囲まれながら、仕事を通じて気候変動問題の解決に貢献できていると実感できており、入社して良かったと感じています。

質問05 / 06 今後のキャリア

まだ模索段階ですが、まずは各種電源の開発~運転段階で、様々な経験を積んでいきたいです。今はバイオマス発電所の建設フェーズに携わっていますが、運転開始した後の維持管理業務についても、積極的に関わりたいと思っています。当社は発電事業者であるので、安定して発電を行う義務がありますし、そこで出た課題を新たな開発案件に活かすこともできると思うからです。

そして将来的には、出身の土木の知識に限らず、発電所をつくる上で必要不可欠である機械や電気にも詳しくなり、再生可能エネルギーにおける大規模発電のカギの一つとされている、浮体式洋上風力に挑戦できればと考えています。

当社が取り組もうとしている事業は、技術的な難易度が高いものが多く、知識や経験が問われます。将来の発電所事業を担える確かな専門性と経験をもったエンジニアになるべく、成長していきたいと思います。エンジニアリング本部の豊富な経験とスキルをもったメンバーが、一緒になって私のキャリアを考えてくれることを、とてもありがたいことだと感じています。

質問06 / 06 レノバへの入社をご検討中の皆様へ

環境問題に興味があり、初めてのことでも自らの意見を持ち、様々なことに取り組むことを厭わない、そんな人と働けたら嬉しいです。次世代を支えるために「なくてはならない」再生可能エネルギーを事業領域として、様々なことに挑戦できるので、やりがいを持って仕事に取り組むことができると思います。会社を選ぶ際には色々迷うことも多いですが、自分なりに納得がいくまで考えたり動いたりすることで、良い選択ができたと自信を持って言えるようになると思います。

2019年取材